宮古市議会 2002-06-12 06月12日-04号
本年1月に、株式会社マイカル東北の会社更生手続申し立てがなされたことから、これまで県、市、職業安定所、商工会議所による連絡会議において対応策の検討や情報交換をしてまいりました。4月9日には、市と商工会議所は存続について要望書を提出いたしましたが、マイカルは会社更生法による資産の売却を迫られており、閉鎖は避けられない状況であるとの見解を示されました。
本年1月に、株式会社マイカル東北の会社更生手続申し立てがなされたことから、これまで県、市、職業安定所、商工会議所による連絡会議において対応策の検討や情報交換をしてまいりました。4月9日には、市と商工会議所は存続について要望書を提出いたしましたが、マイカルは会社更生法による資産の売却を迫られており、閉鎖は避けられない状況であるとの見解を示されました。
まず、宮古サティの市の対応についてでございますが、株式会社マイカル東北は、去る1月31日に会社更生手続の申し立てを行い、宮古サティは東北の他の店舗と同様に閉店が決定したところでございます。私はこの事態を受け、直接、マイカル東北、水野社長と会い、店舗存続の要望を商工会議所と行いました。しかし、残念ながら店舗閉鎖は管財人の決定であり、避けられないというものでありました。
次に、株式会社新興製作所が会社更生手続を終結したことについて御報告いたします。 株式会社新興製作所は昭和61年6月、盛岡地方裁判所による更生手続の開始が決定して以来、11年9カ月にわたり厳しい経済状況の中で新製品の開発や組織のスリム化を図るなどの企業努力を重ねてきた結果、当初予定より6年早く、本年3月30日をもって会社更生手続を終結いたしたところであります。